【ほぼ日記】中二ファンタジー世界におけるカッコよすぎるワード問題

全世界120億人の中二病患者の皆さんこんばんわ。僕です。

去年からずっと「ぼくの脳内ファンタジーを設定資料集にしたやつ」ってタイトルの本を作ってるんですよ。既刊は2冊で、今vol.3の原稿書いてるんですけどね。
マジもんの中二妄想を大人になってからクソ真面目に設定資料集にしたら案外おもしろいもん出来るんじゃね?って程度の思いつきから始まった企画なんですけど、これがまぁ作ってて楽しいわけです。

で、ここから本題。
本題と言っても、この話別にオチとかないただの日記なんで読まなくても別にいいです。
あ、次のコミティア(8月30日開催予定)出ます。以上です。以下は日記です。

その新刊の原稿書いてる時にふと思ったんですけどね。
カッコよすぎるワードってのがね、あるんですよね。
説明するより具体例書いた方が早いと思うんで列挙しますけど、

滅、神、絶、天、冥、聖、破、龍。

みたいな感じのね、やつです。ほら、カッコいいでしょ?
いや別に一周回ってだっせぇwwwwwって話じゃなくてですね。
この手の字面をダサいと思っちゃう高二的センスだって所詮は一過性のもので、その内どうとも思わなくなるもんですからね。
話が脇道に反れた。とにかく字面がかっこ良すぎるんですよ。
で、まぁカッコいいことの何が問題なの?って話になるんですけど、字面がカッコイイとですね、強そうに見えるんですよ。

例えばですね、僕の黒歴史本に、あ、黒歴史本っていうのは「ぼくの脳内ファンタジーを~略」をいちいち書くのめんどくさいから自称してる俗称なんですけど、とにかくその黒歴史本に「第二の剣」っていうクソチート級に強い武器があるんですけどね。これ、どんな異能も一発で殺せるっていう、異能バトルにおいては反則めいた武器なんですけど。
この「第二の剣」と、「天剣・絶龍」みたいな名前の剣があったとして、まぁないんですけど、仮にあったとして、二つ並べたら明らかに後者の方が強そうなんですよね。
「第二の剣」と「天剣・絶龍」
ほら、絶対後者の方が強い感じする。
これは武器に限らず人名でも何でもそうなわけですよ。
「山田・一郎」と「聖神・天」って二人のキャラだったら、どう見ても天君の方が強いでしょ、みたいな。
これが例えば全員「草薙・京」と「八神・庵」みたいにバランス取れてればいいんですけどね。そんなかっちょいいネームだけでキャラ全部作れないじゃないですか。一人か二人は「チョイ・ボンゲ」みたいなの混じるじゃないですか。
結果、名前にも格差が生じるわけですよ。強そう格差。実際強いかどうかは関係なく。

じゃあ強いキャラには強そうな名前、弱いキャラには弱そうな名前つければいいじゃん!って思うじゃないですか? でもそんな単純な話じゃないわけですよ。
いや、ある程度はそういうことも考えますけどね。でも全部がそうだと名前カッコイイ順に並べたら強さランキングが出来ちゃう、みたいな具合になって、これはこれで面白くないわけですよ。
大体、ダサい名前のキャラが弱くなきゃいけない決まりなんてのも無いわけですよ。実際チョイ・ボンゲ強いじゃないですか。めっちゃ強い。
逆もまた然りで、山田・一郎が世界最強の人間だっていいわけです。つまり自由なんですよ。どういう設定でも。自由。
だから当然僕は僕なりに自由に設定作って強いだの弱いだの考えるわけですけど、でもぱっと見強そうに見えちゃう。字面の時点で圧倒的にチョイ・ボンゲより八神・庵の方が強そう。

そういう葛藤があったか無かったかっていうと、実際は無かったんですけど、これは僕が気づかない内にその「字面だけで強そうに見える問題」を解消していたからなんですよ。
具体的には、明らかに強そうに見えるワードを無意識的に排除していたんですね。
だから僕の黒歴史本には「聖神・天」君もいないし「天剣・絶龍」も存在しない。大体のキャラは「流崎・綾」ちゃんであったり、「郁見・章吾」君であったりするわけです。字面だけではどっちが強いか判断出来ない、良くも悪くも普通に見えるキャラ名になってるわけです。
もちろん普通じゃない名前もありますよ。「黒鐘・貴宮」とか「フロゥ・フロゥ」とか、色々。
でもどんなに普通じゃない名前でも、「絶」とか「滅」とか「破」とか、その辺のぱっと見で強そうな字って無意識的に避けちゃうんですよね、どうしても。

でもそれで成立してるなら別にいいんじゃない?って思うじゃないですか。
実際僕もそう思ってるんですけど、でもせっかくの黒歴史本なのに、ぱっと見で明らかに強そうなワードが全然無いんですよ。大人しいんですよ。字面が。中二的なるものじゃないんですよ。
魔王もいないし勇者もいないし主人公は別に選ばれし何者かでもないしハーレムも作れないし異世界転生もしないし下手したら途中で死んで普通に復活しないし。
……みたいなこと考えてて、だから何?って言われたら、いや別に……って話なんですけど、とにかくキャラとか武器とか技とかに龍とか破とか聖とか名付けられる人ってすごいなあと思うんです。
これも多分、もう一周回れば気にならなくなる問題なのかもしれないんですけどね。ああ、きっとそうかも。だって、主人公のライバルの名前が「暁・絶」とかいう最高にクールなゲームとかあったもんな。かっこいいよなあ。かっこいいよ。

かと言って、じゃあ僕が絶とか滅とかそういうワードを名称に使いたいか?っていうと別に使いたいわけでもないんですけど。
あ、つまり何の問題も無い。何の問題もない!

そんな感じで。

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