【無断転載】Twitterで著作権侵害の申立てを試してみた

事の顛末は昨日の記事を参照して頂くとして、良い機会だったのでTwitterの著作権侵害の申立てを試してみました。せっかくなので申立ての方法とその結果についてまとめておきます。

著作権侵害申立てとは

細かいことはTwitterの著作権とDMCAに関するポリシーをご覧ください。
上記ページ内の一部を以下に引用します。

Twitterは、著作権によって保護された画像を無断でプロフィール画像、ヘッダー画像または背景に使用されたという申立てや、著作権によって保護された画像を無断でTwitterの画像掲載サービスを通じてアップロードされ使用されたという申立て、著作権侵害のコンテンツへのリンクを含むツィート等の、著作権侵害に関する申立てに対応します。

ということです。

申立ての方法

著作権侵害の申立てフォームから申立てができます。
最初に表示されている「あなたについて」という設問に答えると、詳細を入力するフォームが表示されるので、必要事項を記入していきます。今回、僕は著作権者本人なので、「私は著作権者です。」を選択しました。

以下、各項目の入力を順を追って。

1.個人情報の入力

dmca03
※キャプチャ画像は一部適当な情報で再現しています。
氏名、会社名、職種、メールアドレス、住所は必須項目になっています。
電話番号とFAX番号だけは省略可能。

2.報告するコンテンツの種類を選択

ここからページ内の日本語が怪しくなってきます……。
dmca04
著作権を侵害しているコンテンツがある場所を選択します。今回の場合は画像ですので「画像を追加する」ボタンをクリック。すると、画像の詳細情報を入力するフォームが表示されます。

3.報告するコンテンツの情報を記入

dmca05
まずは転載者のTwitterIDを入力し、当該画像の場所を選択します。
今回、画像はTwitter上にUPされていたので、画像の場所はTwitter上を選択しました。
なお、Twitterによってホストされていないサービスが対象の場合は以下のようなメッセージが表示され、それ以上の情報入力ができなくなります。

報告しているコンテンツはTwitterによってホストされているものではなく、サードパーティのウェブサイトに投稿されています。Twitterでは、他のアプリケーションやTwitter以外のウェブサイトでホストされているコンテンツのサポートは提供していません。このコンテンツを報告するには、該当するウェブサイトのサポートチームにお問い合わせください。

外部サービスは外部サービス側で対応するしかなさそうですね。

続いてオリジナルの作品に関する詳細を記入します。
画像の詳細(入力する時ちょっと恥ずかしかった)と、オリジナルの掲載ページ、ついでにオリジナルの直リンクも記入しておきました。
次の項目にも「オリジナルの作品に関する詳細」となっていますが、こちらには転載ツイートのURLを記入します。同じ項目が2つ続いているのは、多分日本語にローカライズした際のミスだと思います。
念の為にソースでLabelを確認したところ、上は「Description of original work」、下は「Reported Tweet URL」となっていますので、間違いないかと。
dmca06

次に権利者に関する情報ですが、作成者は僕なので「(略)権利を所有しています」にチェック。
最後に、侵害についての詳細を入力します。ここは例文を多少いじっただけです。

すぐ下にまた著作権を侵害しているコンテンツがある場所を選択するボタンが表示されていますが、複数申立てする場合のものだと思います。たぶん。クリックすると同じ入力フォームが出てきますが、今回はスルーします。

4.必要なステートメントの入力

各項目の説明文を読んだ上でチェックを入れます。
「以下の文章を~」の英文はコピペでOKですが、一応ざっくり和訳しておくと「ここに記載されている情報は正確であり、偽りの場合には偽証罪に問われることを承知の上で、著作権所有者に代わって行動する権利があることを明言します」みたいな感じですかね。
最後に電子サインとして、最初に入力した氏名をもう一度記入して送信します。
これで申請は完了です。

その後の流れ

すぐに自動でメールが飛んできます。
dmca02
内容は「報告受け取ったからなるはやで対応するっす」みたいな感じです。

あとはただただ待ちましょう。

結果のご報告

翌日、早々にTwitterのサポートからメールが帰ってきていました。
dmca08
内容は「権利侵害に関する通知を受け、サイト上の報告されたコンテンツへのアクセスを無効にしたよ!」とのこと。すげえ!対応早い!

早速転載ツイートを見に行ったところ、確かに画像は「not displayed」に差し替わっておりました。
dmca09

正直なところ、本当に対応してくれるかどうか不安だったのですが、逆にこんなに素早く動いてくれるとは。Twitterサポートすごい。やばい。

そういうわけで、Twitterが用意している著作権侵害の申立ては非常に効果的でした。
無断転載や作者のなりすまし等、しょっちゅう色んなところで炎上してますが、粛々とTwitterのサポートに申立てることをオススメします。
僕も来年の2月には慌てず騒がずさっさと通報することにします。

そんな感じで。

2014/10/29 18:20追記

Twitterの著作権侵害の報告を利用すると、相手(この場合は画像をパクった人)に自分の個人情報が伝わってしまうということで話題になっているようです。
詳細は以下のサイトをご覧ください。

参考:Twitterヘルプセンターの「著作権侵害について報告する」はこわい

この記事中ではスルーしておりましたが(DMCAポリシーに普通に書いてあるので…)通報フォームに入力した情報は基本的に相手方にまるっと伝わるものとお考えください。
そのあたり、Twitterの著作権とDMCAに関するポリシーに書いてありますので、ご利用に際しては必ず熟読するようにお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

  1. コメントはまだありません。