おいしいごはんが食べられればいいみたいな話

タイトル思いつかなかったので。
久しぶりにWEBとか仕事とかの話。

自称WEBデザイナーさんへ

こんな記事がホッテントリに入っていて、さらりと読んだ。
全体的には不評なようだけれど、それについて思ったことなど。

真っ先に思ったのは、「やっぱネットは”作る側”の味方なんだなあ」ってことなんだけど、まぁそれはどうでもいい。

まず、普通はディレクターの意図に反する成果物が上がってこなかったのなら、それは指示を出したディレクター側の責任だよね。
件の記事を読む限り、意図はきちんと説明したと取れるけれど、デザイナーにしてみれば不足だったんだと思う。
とは言え、上がってきた成果物も記事に書いてある通りなら、ちょっと擁護できないよなあ、という感想もあり、結局のところ当事者ではない僕には「せやな」としか言えそうもない。

ただ、例えばワイヤーフレームに着色しただけの画像をデザインとして出してくるレベルのデザイナーってのは結構どこにでもいて、依頼者が何をどう言っても当人のスキルを超えた成果物が上がってこない以上、このデザイナーの腕はアレだったんだと思う。
これも、そのレベルのデザイナーに依頼をかけた側にそもそもの問題があると言えばそれまでで、依頼をしてしまった以上、依頼者としての責任を全うするのが筋な話。

じゃあどうしてそういうスキルの足りない(とあえて書くけれど)デザイナーに発注をかけてしまうのかというと、それもまぁ色々と理由はありそう。
予算的な問題とか、ディレクターの目が節穴だったとか、デザイナーがポートフォリオ盛ってたとか。
その辺の事情は、スキルの足りないデザイナーがデザイナーとして生きていける理由にも直結する。

で、ここからどう話を持って行こうかと色々考えたのだけれど。
じゃあそういうデザイナーはどうやってレベルアップしていくのか。あるいは、どう育てるのか。っていうかその手の若手デザイナーの育成って実際どうしてるんだろう?みたいな話とか。
技術が無いなら淘汰されればいいのにって思うんだけど、まぁ低予算低品質の需要って多分なくならないし、それ以前にWEBサイトの品質を判断できる依頼者ってのも多分そんなにいねーよなあ、みたいな話とか。
僕が普段から交流したりネット上で見かけたりするWEB制作者は技術的にも人格的にもみんなすごい人ばかりだけれど、そういう層って実は上澄みも上澄みで、下を見ればきりがないよなあ、みたいな話とか。
僕は転職なり何なりで発注する側も受注する側も仲介する立場も経験してきたけど、依頼者の立場になると「ロクな制作会社が無い……」と思うし、制作者の立場になると「ロクな依頼主がいない……」と思ってしまうわけで、そんなもんどうせ立場次第のないものねだりなんだから、最終的には自分が頑張って何かをどうにかするしかあるめえ、みたいな話とか。
それにしてもコメントしてる皆さんは想像力豊かだなあ、とか、偉いとか偉くないとか上からとか下からとか一体基準はどこなんだろう?とか、もー何でもいいし働きたくねーなーとか。

色々思うところがあったり無かったりして、でも何書いても多分グダるという予感があるので書かないことにした。

何にせよ、同僚や外注と自分と会社とがまとめてハッピーな感じで働こうとするなら、多分誰もがどっかで我慢なり譲歩なりして折り合いつけてくってことが大事なんだろうなあ。
でもって、依頼主もエンドユーザーもまとめて幸せになれりゃあ、それがベストなんだけれど、そんな素晴らしい仕事に巡り合うために越えたりくぐったりせにゃならんハードルが多すぎるから、とりあえず今日もベターな方を向いて頑張りつつ、おいしいごはんが食べられればいい。

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