何故ツインテールが素晴らしすぎるのか本気出して考えてみたらわけがわからなくなったのでこの記事は読むな

僕がツインテールが好きすぎる人であるという情報はごく一部では定着していると思うのですが、そう言えばツインテールの魅力についてブログで語ったことはなかったなあ、ということをふと思い出したので、この機会に色々書いとこうかと思います。

そもそもツインテールとは何か

面倒なのでWikipediaでも見てください。でもどうせ知ってるでしょ?

ツインテール – Wikipedia

キャラクターの持つ属性の話

いきなり話は脇道に逸れますが、僕はキャラクター(特に美少女とか)を作る時や見る時、そのキャラクターが持つ要素を、大きく外見・内面・立場の3つに分けるとわかりやすいんじゃないかなー、と思っています。
「外見」の場合は「顔」と「身体」、「顔」の中には、顔の形や目、口、鼻といったパーツの形、髪型、それらの色などが含まれますね。細分化していけばキリが無いんですけど。
同じように「内面」は性格や気質が、「立場」には社会的地位や他者との関係性が含まれます。

んで、これらのパーツを組み合わせて一人のキャラクターを作るわけですが、それぞれのパーツの選定においては暗黙の了解として存在するパーツごとの特徴や意味を理解する必要があります。
わかりやすく言えば「属性」です。萌え属性とか、そういうアレです。

例えば「髪は赤色のショートカット、目は赤色のツリ目、肌は黒め」というキャラクターがいれば、一発で快活でスポーティーなイメージが湧きますよね。性格は男勝りで勝気ってのが相性良さそうです。
(今更ですがこれは現実の話をしてませんので、髪が赤かろうが青かろうが知ったことではありません)

このように、外見と内面と立場はそれぞれ別の要素が持つ意味に強く影響を受けます。
上記の例で言えば、髪と目と肌のイメージだけで性格や気質といった内面が想起されたように。

こうしたパーツを組み合わせた結果として生まれるキャラクターは、当然ながら様々な属性を有します。
最大公約数的な萌え属性。いわゆるテンプレというやつですね。
黒髪ロングは清楚で、赤髪ポニテは元気で、ピンク髪は淫乱で、銀髪はミステリアスで、タレ目はおっとりで、ツリ目は勝気で、色白は大人しく、色黒はアクティブで、幼馴染は世話焼きで、巫女さんは清純で、黄色レンジャーはカレーを食うのです。
ここで列挙したのは、あくまでも僕の頭のなかにあるイメージですので、中には「そうじゃねえだろ!」という人もいると思いますが、その辺はご容赦ください。(でも大体そんなもんだろ?)

さて、その辺を踏まえてキャラクターを作る場合、問題になるのは「どこまでテンプレを踏襲するべきか」ということです。
テンプレを踏襲するということは、過去に存在する様々な作品の登場人物とキャラが被るということですから、(少なくとも創作というジャンルで活動している僕としては)可能な限り避けたいところではあります。
かと言ってテンプレを全力で外せば、生まれるのはユーザーが理解できない意味不明なキャラになります。
中にはそれがいいという猛者もいるにはいるんでしょうけど。世の中広いですからね。
まぁこのバランス感覚は人それぞれですし、ぶっちゃけどんなカオスキャラだって需要はゼロじゃないので、難しいですね(適当)

なお、こんだけ書いといてアレですが、大体全部今僕が適当に考えただけなので、アテにしないほうがいいですよ。

ツインテールの持つ属性

ここからが本題です。
ツインテールという髪型が持つ属性とは一体何なのか、という話。

結論から言えば、ツインテールは少女性の象徴です。
理由は明白で、そもそもツインテールは子供の髪型なのです。Wikipediaにも以下のような記述があります。

古くはこの髪型の一般名称は、幼い娘の髪をととのえる母親たちによって習慣的にふたつゆい(二つ結ひ)と呼ばれ[1]、歳が一桁程度の幼い少女がこめかみよりも高い位置に結ぶものを指し、耳より低い位置に結ぶおさげ髪とは呼び分けられていた[2]。

少女性と一言で表していますが、もちろんこれも複合的な要素です。
清純さ、無邪気さ、可愛らしさなど、少女っぽいというだけでも色々連想しますし、僕自身、その全容なんて見えていないというのが正直なところです。最近だと特にデザイン方面で「ガーリー」とかいう言葉も流行りましたね。
ツインテールの有する少女性は、かわいらしさと言うよりも幼さと言うべき側面が多くあります。
静的な清純さではなく、動的な純粋さ。この辺は多分に主観的な部分ですので、あんまり細かく書きすぎても誤解を生みそうですが。

属性をキャラクターに落としこむということ

もう少しキャラクターに焦点を絞った話をします。
ツインテールが少女性の象徴である以上、ツインテールが最もマッチするキャラクターが少女であることは自明です。
いわゆるロリキャラ、幼女です。
有名どころでは下記のようなキャラクターがいます。

「魔法少女リリカルなのは(A’s)」のフェイト・テスタロッサは登場時点で9歳。
「機動戦艦ナデシコ(TV版)」のホシノ・ルリは11歳。彼女は作中でも「少女」を自称していますね。
「化物語」の八九寺真宵は小5なので、これも10歳か11歳。
「テイルズオブグレイセス」のソフィ(ちょうかわいい)は外見年齢では13歳。

他にも探せばゴロゴロ出てきますが、大抵の美少女キャラは中学~高校あたりの年齢層のはず(偏見)ですので、年齢層を更に広げてみます。なお、エロゲーのヒロインは全員18歳以上です(重要)

「ONE」の七瀬留美、「らき☆すた」の柊かがみ、「ハヤテのごとく!」の三千院ナギ(原理主義的には微妙なところ)、「パルフェ」の花鳥玲愛、「君が望む永遠」の大空寺あゆ、「魔法先生ネギま!」の神楽坂明日菜、「スクールランブル」の沢近愛理、「ドリームクラブ」の魅杏、「ローゼンメイデン」の真紅、「ラブライブ!」の矢澤にこ、「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のティアナ・ランスター……。

お気づきかと思いますが、上記のキャラは全員「ツンデレ」です。やや微妙どころもいますけどね。
なお、僕はツンデレ原理主義者でもありますが、それはそれでまた別の機会にお話しします。
まぁ常識なんですが、ツンデレツインテールはそれ自体が一ジャンルとして成立する複合属性でもあるのです。場合によっては金髪を加えてもいい。

参考:金髪・ツインテール・ツンデレの一覧 – ニコ百

ここではよりメジャーな意味として「態度ツン・内心デレ」の意味で「ツンデレ」という表現を使いますが、これもひとつの少女性だと僕は思います。ツンデレってのはつまり、自分自身の感情や言動の制御が出来ていない精神的な未熟さ、幼児性の現れですからね。

なんだかよくわからなくなってきましたが、属性をキャラクターに落としこむとはこういうことです。
ツインテールの持つ少女性とツンデレの持つ少女性、そのシナジーによってキャラクターがより魅力的になるわけです。
ごめん何かもう自分でも何書いてるのかよくわかんない。

キャラクターから属性が生まれるパターン

今更ですが、属性とは、何らかの特徴(ここではツインテールです)それ自体が最初から有するものと、その特徴を有したキャラクター達の共通項によって後付けで付与されるものの二種類が存在します。
つまり上記の例で言えば「ツインテールのキャラの多くがツンデレであったためにその組み合わせが共通認識と化してしまった」という可能性も考えられるというわけです。
個人的には、ツンデレツインテールに金髪という属性が付加されている理由はこっちじゃないかなあと思います。金髪と少女性って簡単には結びつきそうにないので。
いやー、なんか大空寺あゆあたりが元凶くさいんですよねー。

ギャップ萌えの魅力

他にも、最近ではクールなツインテールキャラというのも徐々に増えてきていますね。
先に挙げたフェイト・テスタロッサ、ホシノ・ルリ、ソフィ(超絶かわいい)がこのタイプです。

「シャッフル!」のプリムラ、「テイルズオブシンフォニア」のプレセア、「_summer」の天野千輪、「シャーマンキング」のマリオン・ファウナ(同じ花組でもマチルダは微妙だよね)、「ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター」のラクウェル・アップル、「H2O」の小日向はやみ……。じわじわマイナーゲーのキャラに片足突っ込み始めたのでこの辺で。

ちなみに、僕はツンデレツインテールよりもクールなツインテールの方が好きです。一番好きなのは「真昼に踊る犯罪者」のアーティ・ブルックリンですが、まぁこれもドマイナーなので忘れてくれて構いません。
この「クールなツインテール」というのは、少女的な外見に大人びた性格を組み合わせた、いわゆる「ギャップ萌え」を生み出します。
ルリルリで人生狂ったというオッサンは多いと思うんですよ。恐ろしく破壊力の高い組み合わせですよね。

このギャップ萌えという現象は、先に説明したテンプレに対して相反する属性をぶつけることで発生します。ロリ巨乳とかそういうアレです。
ギャップの幅は広ければ広いほど意外性を生みますが、もちろん限度がありますので、これもバランス次第ですね。
その点において、知的でクールな人格とツインテールの組み合わせは最強レベルのギャップ萌えだと僕は信じています。
まぁ広い意味ではツンデレもギャップ萌えの一種なんですけど、確固たるパターンが出来上がってしまえばそれはもう様式美であり、テンプレなのです。

画としてのツインテール

ここまで長々と属性についての話をしましたが、画として見た時のツインテールの話をしましょう。
ここで言う画とは絵画だけでなく、もっと広い意味での絵面としてのツインテールということになります。

ツインテールとは、多種多様な髪型の中でも特に動作が強調されやすい形状をしています。
左右対称の髪の束は、どの方向に動いても慣性によって揺れ動きますし、前後左右、どの角度からでも観測することができます。
ポニーテールは前面から見た時に動作が見えませんし、ツーサイドアップの場合はそもそも絵面的に髪の量が多いのでそれほど強調されません。というか印象として重いです。
シンプルなロングヘアーも動作によって揺れるという点は変わりませんが、ツインテールはより軽快かつシンプルに動作を表現することができます。先に示した属性による印象の補完もありますしね。

また、ツインテールは正面から見た時に最も横方向に広がる髪型です。
この点はツーサイドアップにも同じことが言えますが、重要なのは絵面として髪と顔の占める割合です。
ツーサイドアップは後ろ髪を残す髪型ですので、正面から見た時の髪の占める面積は最も広いと言えます。
そのため、印象としては重く見えがちです。
対して、ツインテールは横方向に広がるものの後ろ髪を残さないため、首元から耳にかけて空間ができます。
横方向の広がりと顔の左右に形成される空間によって輪郭がすっきりと見え、全体的に顔が小さく見えます。
ツインテール自体の属性である少女性とのシナジーを図ることができるという点も魅力的ですね。

なお、ソースはありません(重要)

初音ミクは革命的なキャラクターです

ついでに初音ミクについて少しだけ書いておきます。
初音ミクと言えば、おそらくここ数年では最も愛されているツインテールキャラと言えますが、僕は彼女の人気にツインテールは然程関係ないと思っています。
何故なら、初音ミク(というかボーカロイド全般に言えることですが)は、キャラクターとしては非常に特殊な存在だからです。
僕は最初に、キャラクターの属性を外見・内面・立場の3つに分ける、というような話をしましたが、初音ミクはこの内の「外見」だけしか持っていません。
正確には「声」も持っているんですが、上記3つのどこに属するのかと考えれば、最も近いのは外見だと思います。
で、これが何を示すのかと言えば、キャラクターを形成する内面と立場という2つの大きな要素は、受け手が自由に補完できるということです。
初音ミクは、観測者の想像次第でクールなアンドロイドにも、大衆受けするツンデレにも、清楚なお嬢様にもなり得るわけです。
これはもう、あれですよ。最強です。だって自分の理想の人格を投影できるんですよ。美少女のイデアですよもう(意味不明)

ニコニコ動画にあるMMD動画なんかは作り手によってそれらの属性が補完された状態で発表されますので、違いが顕著に現れますよね。
そういうところに気をつけて見ていると、それはそれで面白いですよ。

ところで、巡音ルカや鏡音リン・レンが初音ミクに比べてイマイチぱっとしない(というと語弊がありますが、要はボカロの代名詞にならない)理由は、あるいは初音ミクという絶対値が存在する故かもしれません。
初音ミクという基準が存在することで、リンレンは妹弟ポジションに、ルカは姉ポジションに落ち着いてしまうわけです。

ツインテールは素晴らしいわけです

思いつくままに書きたいことを書いただけなので話の着地点などあってないようなものなのですが、とにかくツインテールとは素晴らしいものです。
話が脇道に逸れまくったけど、つまり何が言いたいかというと、最高に魅力的なツインテールが、最高に魅力的なメディアで、どんどん増えればいいなーということです。

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