小説を書こうと思う

ついったーで国語力がどうのこうのという話をしていて色々な人から反応があったので、ちょっと物書き再開してもいいかな?という気になりました。

元々、僕は創作小説からWEB、その後イラストに移った身です。
なので、形になっていないだけで物語のストックというのは結構たくさんあって、今はそうした世界観や設定を整理しつつ、思いついたネタをEvernoteあたりに書き足しているだけのような状態になってます。
ジャンルはおおよそファンタジー。テイストは最大公約数的なラノベだと思ってくれていいです。
そういうものを作ってみようかなあ、と思いました。

思ったのはいいんですけど、先にも述べたように物語のストックが多すぎるせいで、どれから形にすればいいか……というのが、今現在の僕の悩みです。
もちろん、それらの小説類は(一番最近でも)5年前に筆を置いて以来触っていないような、そういう単位で放置してきたものなので、書きかけのものはリライトしますし、基本的には全部書きなおすことになります。

そういう諸々も踏まえて。
3作ほど冒頭部分を晒すから、どれを書いたらいいか、あるいは書いてほしいか、ご意見をください。
TwitterならReply、DM、もしくはこの記事へのコメントにて、以下の3種類から「コレ!」ってのを教えてください。
これで反応ゼロだったら大人しくただの男の子に戻ります。
あ、そうそう。タイトルが未定のもあるので、サブタイトルだけ書いときます。

【1】エピローグⅠ:「死」

 人は何のために生きるのか。
 ある時、その少年はそんな疑問を抱いた。
 別段哲学に興味があるわけでもなく、ただ自身の生きてきた“今まで”を顧みた時、そこに余りにも空虚な、それでいて数奇な人生を見つけてしまったからだ。
 彼はその疑問に自分自身で解答を見つけられず、友人に疑問を投げかけた。
「なぁ、雪。人は何のために生きてるんだと思う?」
 その率直な質問に対し、彼の友人、雪人という名の少年は迷いなく、しかしどこか物憂げに一つの回答を提示してみせた。
「最終的にはな、人っちゅうのは、死ぬために生きてるんや」
 少年は、彼の言葉に同意することも反論することも出来ない。
 それが八桜雪人という一人の人間が持つ人生の意味ならば、自分には然程関係のないことだと解っているからだ。
「何つーか、物事には因果って言うん? 要するに原因と結果があるわけ。原因があって、結果が生じる。目標があるから、ゴールがあるから、そこを目指す。人生のゴール、終着点は死ぬことやし、それは全員せやろ? 死なへん人間なんかおらんもんな」
 故に、彼は人生の意味を死に見出した。
 終着点が死である以上、そこへ行き着く過程、即ち人生は死へ至るためのものであり、誕生という原因は必然的に死という結果を招く。
 人は、その命に死を内包している。
 雪人の言を、少年はそう理解した。
 しかし、理解は出来ても簡単に納得出来る問題ではなく。

 結論。
 少年は、自問に対する解答を得ることなく、死へ至った。

【2】「インタールード/コード・ノエル」

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 原初の記憶は、扉の閉じる音。
 重く引き攣った鉄扉の音。

 私という意識が目覚めた時、そこは暗闇だった。
 そして、密室だった。
 私は。
 誕生してから数日と経っていない私は。
 あくまでも野生的で動物的な本能から、生存することを選んだ。
 私は生き延びた。

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 外界からの干渉が無い私にとって、情報とは漏れ聞こえる何者かの声だけだった。
「呪われている」
「殺すしかない」
 ソレの意味するものが一体何なのか。
 そもそも乳児であった私には理解のしようもなかった。

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 水の滴る音が聞こえる。

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 水の滴る音が聞こえる。

【3】「プレ」

午前7時20分:
ベッドから這い出し、携帯のアラームを止める。
重い足取りでキッチンに向かい、水を入れたヤカンを火にかける。

午前7時32分:
顔を洗い、沸かしたお湯でインスタントのコーヒーを淹れる。
トースターに食パンを放り込み、朝食の準備をする。

午前7時36分:
大して興味もない芸能ニュースを眺めながらトーストを食べる。
天気予報は曇り。

午前7時47分:
歯を磨き、服を着替え、学校へ行く準備をする。

午前8時:
ドアを開ける。

午前8時1分:
僕は、見たこともない世界に来てしまった。

選んで、どうぞ。

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